雨のち晴。
- issa-0919
- 2015年4月13日
- 読了時間: 2分
森の音楽祭紀行第2話。
無限ループのグチャグチャな頭の中。
雨風には一向に止む気配はない・・・。
80%は止めようと思い、仲間に漏れた一言。
『ダメですかね・・・。』
これ以上頑張っても良いのか、でも辞めたくない。でも・・・
その時に仲間が言ってくれた一言はまだ心に残っています。
『楽しいね!!^^』
フッと体中の力が抜けました。
どんな労いの言葉より、この時の自分は一番欲しい言葉だったと感じました。
その後みんなから『大丈夫!!大丈夫!!まだ出来るよー!やろう!!』
(やれる!!よし!やろう!!)
どこからともなく力が溢れ出てきました。

一気にふっかーーーーつ!!!w(←単純)
準備をしてくれている人達、出演者達を見ているとだれも諦めていないじゃないか!!(汗
悩んでいたのは俺だけだったのね^^;
本当にありがと!!!
よっしゃ!負けない!楽しもう!!






途中に何度も何度もステージに上がり溜まった雨を落とす。
誰がともなくステージにあがり水を吐き出す。
みんな何故か笑顔で、、、こっちまで嬉しい気持ちになってきました。
みんなが”完走”に向かっていた。それが何よりも嬉しい事でした。









沢山の素晴らしいミュージシャン次々に出演!
音が山にこだまして、自然の中で音を出すと言うことがこれ以上ない開放感。
野外音楽祭の醍醐味。そして美味しい食材を食べながらのんびりと聴く音楽。
たまらない・・・。これがやりたかったんだ。
雨だった空はいつの間にか上がっていました。
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
何事もなく、無事に終演。
気付いた時は辺は暗く、空には星が。
そして、森の音楽祭ESASHIを完走していました。
第2話終了。
第3話へつづく。
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